仕事や買い物から疲れて帰ってきたとき、暗い部屋で照明のスイッチを探したり、エアコンのリモコンを取り出したりするのは面倒ですよね。この設定なら、玄関のドアを開けた瞬間にリビングの照明が点灯し、エアコンも快適な温度で動き始めます。「おかえり」と言ってくれる家を、あなたのスマートホームで実現しましょう。
🧰必要なデバイス
📋作り方
ドアセンサーを取り付け
デバイス設定約5分Eve Door & Window などの開閉センサーを玄関ドアに設置します。センサー本体をドア枠に、小さな磁石をドア側に貼り付けます。両面テープで簡単に取り付けられるので、工具は不要です。Matterペアリングでハブに登録しましょう。
センサーと磁石の間隔が離れすぎると検知しません。ドアを閉めた状態で2cm以内になるよう取り付けてください。
リビング照明をスマート化
デバイス設定約5分リビングの照明をスマート電球に交換し、ハブに登録します。既存の照明器具のソケットに合うか(E26/E17など)を事前に確認しておきましょう。
壁スイッチで電源を切ると、スマート電球も操作できなくなります。壁スイッチは常にONにしておき、操作はアプリかスマートスピーカーで行う習慣をつけましょう。
エアコンをスマート化
デバイス設定約10分Nature Remo nanoなどのスマートリモコンを設置して、既存のエアコンをMatter対応にします。スマートリモコンはエアコンの赤外線リモコン信号を学習し、アプリやハブから操作できるようにしてくれます。
スマートリモコンはエアコンの赤外線受信部が見通せる場所に設置してください。間に障害物があると信号が届かないことがあります。
「おかえり」自動化を設定
自動化設定約5分スマートホームアプリで自動化を作成します。トリガーは「ドアセンサーが開を検知」、アクションは「リビング照明をON」「エアコンを冷房25℃(または暖房22℃)で起動」の2つを設定します。
夏と冬でエアコンの設定を変えたい場合は、季節ごとに自動化を2つ作って切り替えるか、「季節に応じた温度設定」ができるアプリを使いましょう。
⚡自動化ルール
おかえりモード
玄関ドアの開閉センサーが「開」を検知したとき
リビングの照明をONにする
実行時間: 即座
エアコンを起動し、目標温度を設定する(夏: 冷房25℃ / 冬: 暖房22℃)
実行時間: 即座
外出モード(オプション)
外出時にアプリまたは音声コマンドで「外出モード」を実行
すべての照明をOFFにする
実行時間: 即座
エアコンをOFFにする
実行時間: 即座
🔄バリエーション
お出迎え音楽
スマートスピーカーを追加して、帰宅時にお気に入りの音楽やラジオを自動再生する設定にすると、さらに「おかえり感」がアップします。
廊下の照明も連動
玄関からリビングまでの廊下にもスマート電球を追加すれば、帰宅の動線全体を自動で明るくできます。
レシピの概要
- 難易度
- かんたん
- 予算
- 10,000円〜25,000円
- セットアップ時間
- 約25分
- 必要デバイス
- 3台
前提条件
- Matter対応スマートホームハブ(Apple HomePod mini、Google Nest Hub、Amazon Echo 第4世代など)が1台必要です
- Wi-Fi環境が安定していること
- エアコンが赤外線リモコンで操作できること(スマートリモコン利用の場合)
成功のコツ
- 家族で暮らしている場合、ドアが開くたびにエアコンが起動しないよう、時間帯の条件を追加すると便利です(例: 17:00〜21:00のみ有効)
- 在宅ワークの日は自動化をOFFにしておくことで、不要な動作を防げます
- ドアセンサーは電池式が多いので、年に1回ほど電池交換を忘れずに
- 玄関に温湿度センサーを追加すると、外気温に応じてエアコンの設定温度を自動調整することもできます