週末の夜、ソファに座ってリモコンを何個も操作するのはもうおしまい。ワンタップで照明がじわっと暖かいオレンジに暗くなり、ブラインドが静かに閉まり、スピーカーの準備が整います。映画が終わったら、もうワンタップで日常の明るさに戻る。映画館のあの没入感を、自分のリビングで毎日楽しめる、ちょっと贅沢なスマートホーム体験です。
🧰必要なデバイス
📋作り方
フルカラー照明を設置
デバイス設定約10分Philips Hue White and Color Ambianceをリビングの天井照明に設置します。テレビ裏にHue Lightstripを貼り付けると、間接照明としての演出効果が抜群です。すべてMatterペアリングでハブに登録しましょう。
テレビ裏のライトストリップは、映画のシーンに合わせて色が変わる「Hue Sync」機能と組み合わせると、さらに没入感がアップします(Philips Hueの場合)。
スピーカーを設置
デバイス設定約10分Sonosスピーカーをテレビ周辺に設置し、ハブに登録します。サウンドバータイプならテレビの下に置くだけ。ブックシェルフタイプなら左右に1台ずつ配置すると臨場感が増します。
スピーカーの音がご近所に響かないか気になる方は、映画モード時の音量上限をあらかじめ設定しておくと安心です。
電動ブラインドを設置
デバイス設定約15分IKEA FYRTURなどの電動ブラインドを窓に設置するか、SwitchBotカーテンを既存のカーテンレールに取り付けます。IKEA FYRTURは窓枠内に取り付けるタイプで、遮光性能が高いのが特徴です。
遮光性能が高いほど映画の没入感がアップします。完全遮光でなくても、80%以上遮光のブラインドなら十分効果があります。
映画モードシーンを作成
自動化設定約5分スマートホームアプリで「映画モード」シーンを作成します。照明は暖色(色温度2200K相当のオレンジ系)に設定し、明るさ10%まで5秒かけてフェードダウン。ブラインドを全閉。スピーカーの電源をON・音量を映画用レベルに設定。
「映画終了」シーンも一緒に作っておきましょう。照明を白色・明るさ80%に戻し、ブラインドを開ける設定にすると、ワンタップで日常に戻れます。
⚡自動化ルール
映画モードON
アプリのシーンボタン、音声コマンド「映画モードにして」、またはスマートボタンをワンタップ
照明を暖色オレンジ(Hue: 30, Saturation: 200相当)・明るさ10%に5秒かけてフェードダウン
実行時間: 5秒
ブラインドを全閉にする
実行時間: 15〜30秒(ブラインドの移動時間)
スピーカーの電源をONにし、音量を映画用レベル(60%)に設定
実行時間: 即座
映画モードOFF(日常に戻る)
アプリのシーンボタンまたは音声コマンド「映画モード終了」
照明を自然な白色(4000K相当)・明るさ80%に3秒かけてフェードアップ
実行時間: 3秒
ブラインドを全開にする
実行時間: 15〜30秒
スピーカーの音量を通常レベル(30%)に戻す
実行時間: 即座
夜間映画モード(オプション)
音声コマンド「夜の映画モード」
照明を暖色・明るさ5%まで落とす(通常映画モードよりさらに暗く)
実行時間: 5秒
ブラインドを全閉
実行時間: 15〜30秒
スピーカー音量を夜間用(40%)に制限
実行時間: 即座
🔄バリエーション
ゲーミングモード
照明を青や紫のクールな色に変えて、ゲームの世界観に合った演出に。FPSやレーシングゲームの臨場感が倍増します。
音楽リスニングモード
音楽に合わせてゆっくり色が変化する照明演出を追加。リラックスした音楽鑑賞タイムを演出します。
読書モード
映画モードとは逆に、照明を自然な白色・明るさ100%、スピーカーから静かなBGMを流す読書向けの設定も作れます。
レシピの概要
- 難易度
- ふつう
- 予算
- 40,000円〜90,000円
- セットアップ時間
- 約40分
- 必要デバイス
- 3台
前提条件
- Matter対応スマートホームハブが1台必要です
- Philips Hueを使う場合はHue Bridge(Matter対応版)が必要です
- 電動ブラインドの設置スペースと電源(充電式の場合は定期充電)の確認
- テレビやプロジェクターは別途ご用意ください(この設定では照明・音響・遮光の環境づくりを行います)
成功のコツ
- テレビ裏のライトストリップは、映画を観ないときも間接照明として部屋の雰囲気をぐっとおしゃれにしてくれます
- Philips Hue Syncアプリを使えば、映画の映像に合わせてリアルタイムで照明の色が変わる体験もできます
- 音声コマンドで操作できるようにしておくと、ソファから立ち上がらずにモード切替できて便利です
- スマートボタン(IKEA SHORTCUTボタンなど)をソファの横に置いておくと、スマホを出さなくてもワンタップで操作できます
- ゲームモードも同様の仕組みで作れます。色をゲームジャンルに合わせて変えてみるのも楽しいですよ