省エネ空調マスター

部屋の状況を見て、エアコンが自分で考える

ふつう4020,000円〜45,000円4台のデバイス

「誰もいない部屋でエアコンがつけっぱなし...」そんなムダ、もうなくしませんか?人感センサーが部屋の在室を見守り、誰もいなければ自動で控えめ運転に。温度センサーが細かく室温を見て、快適さをキープしながら省エネを実現します。夏の午後には遮光ブラインドが自動で閉まり、日差しによる室温上昇をブロック。我慢しない省エネで、電気代もしっかり節約できます。

🧰必要なデバイス

📋作り方

1

スマートリモコンを設置

デバイス設定10

Nature Remo などのスマートリモコンを、エアコンの赤外線信号が届く位置に設置します。アプリでエアコンを登録し、Matterペアリングコードを使ってスマートホームハブに追加してください。エアコンのリモコン操作がスマホからできることを確認しましょう。

エアコンとスマートリモコンの間に障害物がないか確認してください。赤外線は直進性が強いので、向かい合う位置がベストです。

2

温度センサーを設置

デバイス設定5

温度センサーを部屋の中央付近に設置します。直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所を選ぶのがポイント。Matterで同じハブに登録し、現在の室温が正しく表示されることを確認します。

エアコン内蔵の温度センサーは吸込口付近の温度を測るため、実際の体感温度とズレがちです。別途センサーを置くことで、より正確な温度管理ができます。

3

人感センサーを設置

デバイス設定5

人感センサーをリビングの入口上部や部屋全体を見渡せる位置に設置します。部屋に人がいるかどうかを正しく検知できるか、実際に出入りしてテストしましょう。

ペットがいる場合は、ペットの動きで反応しない高さに設置するか、感度を調整しましょう。

4

スマートブラインドを設置

デバイス設定10

南向きの窓にスマートブラインドを取り付けます。IKEAのFYRTURなら工具不要で取り付け可能。取り付け後、Matterでハブに登録し、アプリからブラインドの開閉ができることを確認してください。

窓枠のサイズを正確に測ってから購入しましょう。IKEAブラインドはサイズ展開が豊富です。

5

不在時の省エネ自動化を設定

自動化設定5

「人感センサーが15分間反応なし → エアコンの設定温度を2度上げる(冷房時)/ 2度下げる(暖房時)」という自動化を作成します。再び人を検知したら、元の快適温度に自動復帰させます。

完全にオフにするのではなく温度を緩めるのがコツ。戻ったときに快適温度まで復帰する時間が短くなり、結果的に省エネです。

6

夏の午後ブラインド自動化を設定

自動化設定5

「6月〜9月の13時〜16時 → ブラインドを70%閉める」という時間ベースの自動化を設定します。日差しの強い時間帯だけ自動で遮光し、室温の上昇を抑えます。

完全に閉めると部屋が暗くなるので、70%程度がおすすめ。自然光も少し残しつつ、日差しはしっかりカットできます。

自動化ルール

不在時の省エネ運転

トリガーsensor

人感センサーが15分間動きを検知しない(不在判定)

アクション

エアコンの設定温度を冷房時は+2℃、暖房時は-2℃に変更(省エネモード)

実行時間: 即時

帰宅時の快適温度復帰

トリガーsensor

人感センサーが在室を検知

アクション

エアコンの設定温度を元の快適温度に戻す

実行時間: 即時

夏の午後の遮光ブラインド

トリガーtime

6月〜9月の毎日13:00に自動実行

アクション

ブラインドを70%の位置まで閉める

実行時間: 30秒

夕方のブラインド開放

トリガーtime

6月〜9月の毎日16:00に自動実行

アクション

ブラインドを全開に戻す

実行時間: 30秒

🔄バリエーション

窓の開閉センサーを追加

Contact Sensor(0x0015)を窓に取り付ければ、窓が開いているときにエアコンを自動停止。換気中のムダな運転を防げます。

複数部屋への展開

寝室や子供部屋にも同じセットを追加すれば、家全体の空調を効率化。部屋ごとに温度設定を変えられるのもスマートホームの強みです。

レシピの概要

難易度
ふつう
予算
20,000円〜45,000円
セットアップ時間
40
必要デバイス
4

前提条件

  • Matter対応スマートホームハブ(Apple HomePod mini、Google Nest Hub、Amazon Echo 第4世代など)が1台必要です
  • エアコンが赤外線リモコンで操作できること(ほぼすべての家庭用エアコンが対応)
  • Wi-Fi環境が安定していること
  • ブラインドを追加する場合は、窓枠のサイズを事前に確認してください

成功のコツ

  • 不在判定の時間(15分)は、生活パターンに合わせて調整しましょう。短すぎるとちょっとトイレに行っただけで反応してしまいます
  • 温度センサーの値とエアコンの表示温度の差を把握しておくと、より正確な温度設定ができます
  • 冬は逆にブラインドを開けて日光を取り入れると暖房効率がアップ。季節ごとに自動化の設定を見直すのがおすすめです
  • 電気代の変化を1ヶ月単位で比較すると、省エネの効果を実感できます